ごあいさつ

第8回日本在宅看護学会学術集会開催にあたって
「看護研究を実践に活かそう
 - 実践・教育・研究のコラボレーション -」

 第8回日本在宅看護学会学術集会を2018(平成30)年12 月8日(土)、9日(日)静岡の地で開催いたします。
 我が国は、超高齢社会の医療介護提供体制において、地域包括ケアシステムの構築をめざしています。これを受けて在宅看護は「住み慣れた地域で安心して治療や介護を受けながら暮らし続けたい」地域住民のニーズを把握し、地域の資源を活かし多職種チームで対応しています。

 今回の学術集会のテーマは、「看護研究を実践に活かそう」です。
 看護研究では、在宅医療・看護におけるネットワークが機能するための情報の標準化や療養者・家族の生活の質向上に資する療養生活支援や看護技術の開発など、多岐にわたる研究が取り組まれています。在宅看護は、医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスを地域で提供する体制において、個人の健康問題のみならず、地域特性や地域課題を把握し、保健、福祉、医療を統合的に提供できるよう協働しています。今までの研究で創出されたエビデンスを在宅看護の実践や地域包括ケアシステムで活かすことをご参加いただく皆さまと検討し、さらにより良い看護について語り合いたいと思います。

 訪問看護ステーションは、9,735 事業所(全国訪問看護事業協会, 2017)と増加しています。在宅看護の実践は、訪問だけではなく、療養通所介護、看護小規模多機能型居宅介護、 共生型サービスなども展開されています。また、その対象者の範囲も広がっています。
 実践・教育・研究に携わる看護職者が、学術集会で出会いコラボレーションし、地域包括ケアシステムの進展と在宅看護学の知の体系化へつなげていく場となる学術集会になることを願い、「実践・教育・研究のコラボレーション」をサブテーマとしました。
 第8回日本在宅看護学会学術集会が開催されます静岡は、平成25 年に富士山の構成遺産として登録された「三保松原」や駿府城跡などの徳川家康ゆかりの地があり、見どころも豊富です。静岡ならではの食と観光を楽しんでいただけます。
 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


2018年2月6日
学術集会長 冨安眞理(静岡県立大学)


pdf ポスターのPDFはこちら(PDF-表)(PDF-裏


会期:2018年12月8日・9日


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